フランス Bordeaux→Strasbourgへ

 こんにちは。

 大学生Travelerのまーちゃんです。

 

 今回はフランス・Bordeaux→Strasbourgについて書こうと思います。

 

 ボルドー=サン=ジャン駅(gare de Bordeaux-Saint-Jean)はこんな感じです。

  

ボルドーの中心部にあるためバスやトラム(路面電車)で簡単に移動できます。

 

トラムの駅には必ず券売機が設置されており、チケットを購入してから乗り込みます。

電車の入り口にある機械にカードをタッチすればOKです。

ただ、バス乗り場には券売機がない為、バス内で購入します。

⚠︎バスにはお釣りがないです!

 

イカパスモのようにチャージをして何度も利用できるチケットはないため、

何度も買うのがめんどくさい方は回数券をお勧めします!

(回数券の方が1枚ずつ買うよりやすいらしいです)

 

 値段はこのような感じです↓↓↓

 Ticket 1 voyages (1回券)   :1,7€
 Ticket 2 voyages (2回券)   :3,0€
 Ticket 10 voyages  (10回券) :13,7€

 

 1日券や7日券も存在しました↓↓↓

 Ticket 1 jours (1日券) :5,0€
 Ticket 7 jours (7日券) :14,2€

 

 このチケットはトラムだけではなくバスにも使用できます!!!

 

          Capture d'écranCapture d'écran

チケットは”Witick"というスマホアプリでも購入が可能です。 https://witick.io/

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Bordeaux→StrasbourgはTGVで行きます。

TGV(Train à Grande Vitesse)とはフランス国鉄が運行する高速鉄道です。

日本でいう新幹線です。

 

 

ボルドーの駅はあまり複雑ではないので簡単にホームを探すことができると思います。

駅の中はこのような感じです。↓↓↓

          

 

 駅の中に券売機もありますが、事前にアプリで購入することをお勧めします。

 私が使用しているアプリはOUi.sncf or Train lineです。

 (Trainlineは2回まで同じ路線の電車の時間を変更できます。キャンセルは€6です)

http:// https://www.oui.sncf/  https://www.thetrainline.com/

     trainline offers, deals and discounts | Easyfundraising               f:id:travel_earth2525:20201219074605p:plain

乗車料金も時間帯によって様々です。

私は荷物が多いので、できるだけ乗り換えをしたくなかったため

乗り換えなしの電車を選びました。(¥9,000くらいでした)

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予約した時点で席も決まっており、どのような席になるかはわかりません。

 

電車の中はこんな感じです。↓↓↓

 

なぜかところどころにボックス席があったり、進行方向と反対方向になる席があったり

席は倒すことができないので少し不便です。

また、荷物を置くことができるスペースがすごく少ないので早めに電車に乗り込んで

場所を確保することをお勧めします。

 

Bordeaux→Strasbourgは始発→終電だったため電車に乗ってしまえば

到着を待つだけです。

もちろんParisからBordeaux、ParisからStrasbourgも行くことができます!

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フランスの電車も時間にルーズな場合も多く、私の電車も30分以上遅延しました。

時間に余裕を持って設定しておくといいかもです💦

 

 

電車旅は結構長く、6時間強電車に揺られました。

周りはほとんど農地です。車窓からは牛や馬が見えることも。

まさかの農地が合体している駅もありました。

フランスののどかさには驚かされます。

 

ストラスブールの駅はこんな感じでした。↓↓↓

 

Strasbourgはドイツとフランスの境目にあるため

駅の中にはフランス語とアルザス語の表記がありました。

アルザス語とはフランス中東部のアルザス地方のドイツ語の方言です。)

 

 

駅を出てみると様々な国の国旗がありました。

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ストラスブールは鉄鉱石や石炭を産出するため、

ドイツとフランスが領有権を争った土地として有名ですよね。

 

17世紀にフランスの王政下に置かれ、

18701871年の普仏戦争の敗戦でドイツ領となりましたが、

1次世界大戦でフランス領となり、

2次世界大戦ではナチス・ドイツに占領され、戦後再びフランスに戻りました。

 

現在は、欧州議会欧州人権裁判所EU欧州議会のの本会議場があり、

ベルギーのBruxellesと共にEUの象徴的な都市の一つとなっています。

 

 

Strasbourgの街は駅の表記のように2言語表記になっているだけではなく、

街の風景や文化もドイツとフランスがMIXされています。

 

フランスとドイツの国境であるからこそ、両方の文化を体感できるというのは

日本では経験できないことなのでとても刺激的でした。

 

 

次回はStrasbourgの食について書こうと思います。